おはよう

穏やかな陽射しが、この部屋を照らす。

新しい朝がおとずれる。

おはよう、おはよう、おはよう。

笑顔で告げる、おはよう。

少し冷たい風を感じながら告げる、おはよう。

気づけば茜色の空に守られながら闇のおとずれを待つ。

おはようが姿を消す。

今日という瞬間の終わりを迎え、また昨日が生まれる。

またおとずれる穏やかな陽射しを待ちながら…